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供待
ふりがな文庫
“供待”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ともまち
77.8%
ともま
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ともまち
(逆引き)
もうおッつけ
丑満
(
うしみつ
)
だろうに、門内に、お客かごがあって、
供待
(
ともまち
)
に、灯がついているので見ると、例の手で夜明しの客というわけか。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
青山へ
来
(
き
)
て見ると、玄関に
車
(
くるま
)
が二台程あつた。
供待
(
ともまち
)
の車夫は
蹴込
(
けこみ
)
に
倚
(
よ
)
り
掛
(
かゝ
)
つて眠つた儘、代助の通り過ぎるのを知らなかつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
供待(ともまち)の例文をもっと
(14作品)
見る
ともま
(逆引き)
だが、その李逵と戴宗は、玄関の
供待
(
ともま
)
ち
部屋
(
べや
)
へ残しておいてずっと奥へ案内された。こよいのやかたは、また一だんと、ゆうべの席よりは奥ふかい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いえ、
彼處
(
あすこ
)
に
供待
(
ともま
)
ちをしました、あの
徒
(
てあひ
)
は
皆
(
みんな
)
遊廓
(
くるわ
)
のでござりますで、
看板
(
かんばん
)
がどれも
新地組合
(
しんちくみあひ
)
、
印
(
しるし
)
が
麗々
(
れい/\
)
と
書
(
か
)
いてござります。
※
(
ねえ
)
さんたちが
心着
(
こゝろづ
)
けたでござりませう。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
供待(ともま)の例文をもっと
(4作品)
見る
供
常用漢字
小6
部首:⼈
8画
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
“供待”で始まる語句
供待部屋
検索の候補
供待部屋
“供待”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
吉川英治
福沢諭吉
樋口一葉
徳田秋声
中里介山
泉鏡太郎
夏目漱石
泉鏡花
菊池寛