“麗々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れいれい82.4%
れい/\11.8%
うらうら5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大礼服を着た父と自分と並んだ写真を入れて麗々れいれいしく飾り立て、その下に黒檀に象眼ぞうがんのある支那ものらしい茶棚が並べられてあります。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
いえ、彼處あすこ供待ともまちをしました、あのてあひみんな遊廓くるわのでござりますで、看板かんばんがどれも新地組合しんちくみあひしるし麗々れい/\いてござります。ねえさんたちが心着こゝろづけたでござりませう。
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
麗々うらうらと足を洗へば竜胆りんだうの光りこぼるる心地こそすれ
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)