“れい/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
麗々66.7%
冷々33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いえ、彼處(あすこ)に供待(ともま)ちをしました、あの徒(てあひ)は皆(みんな)遊廓(くるわ)のでござりますで、看板(かんばん)がどれも新地組合(しんちくみあひ)、印(しるし)が麗々(れい/\)と書(か)いてござります。※(ねえ)さんたちが心着(こゝろづ)けたでござりませう。
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
その二面に麗々(れい/\)と自分の寫眞が出てゐて「文學か保險か」と大きな標題(みだし)の横に「三田派の青年文士水上瀧太郎氏歸る」と小標題(こみだし)を振つて、十七字詰三十八行の記事が出てゐた。
然(しかれ)どもこの癖漢(へきかん)の冷々(れい/\)たる苦笑(くせう)を起(おこ)すのみなる事(こと)を示(しめ)し、實際家(じつさいか)を卑(いや)しむの念(ねん)をあらはし、「でなくば生命(いのち)を捨(す)てんのみ。運命(うんめい)に服從(ふくじゆう)し、百事(ひやくじ)を放擲(はうてき)し」、云々(しか/″\)の語(ご)を發(はつ)せしむるに至(いた)る。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)