“服從”のいろいろな読み方と例文
新字:服従
読み方割合
ふくじゆう50.0%
ふくじう25.0%
したがひ12.5%
つきしたが12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で思切つて此の一家内かないのむほん人を家から放逐ほうちくするだけの蠻勇ばんゆうも無かツた。雖然家は周三よりも大事である。結局周三を壓伏あつぷくして自分の考に服從ふくじゆうさせやうとした。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
周三はさひはいに、頑冥ぐわんめいな空氣を吸つて、温順おんじゆん壓制君主あつせいくんしゆ干渉かんしよう服從ふくじうしてゐたら、兵粮の心配は微塵みじんもない。雖然彼の城は其の根底がぐらついてゐる。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
たかき讚美と服從したがひ
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
是より直に降下ふりくだるものは全く自由なり、新しき物の力に服從つきしたがふことなければなり 七〇—七二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)