“壓制君主”の読み方と例文
読み方割合
あつせいくんしゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
周三は幸(さひはい)に、頑冥(ぐわんめい)な空氣を吸つて、温順(おんじゆん)に壓制君主(あつせいくんしゆ)の干渉(かんしよう)に服從(ふくじう)してゐたら、兵粮の心配は微塵(みじん)もない。雖然彼の城は其の根底がぐらついてゐる。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
早い話が阿父(おやぢ)のやうな壓制君主(あつせいくんしゆ)までも、此處だけは治外法權(ぢぐわいはふけん)として、何等の侵略(しんりやく)を加(くは)へ得ない奴さ。痛快(つうくわい)だ。いや、出まい。蟹も穴籠をしてゐた方が安全だからな。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)