トップ
>
服膺
ふりがな文庫
“服膺”の読み方と例文
読み方
割合
ふくよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくよう
(逆引き)
保吉は
未
(
いま
)
だにこの時受けた、大きい教訓を
服膺
(
ふくよう
)
している。三十年来考えて見ても、
何
(
なに
)
一つ
碌
(
ろく
)
にわからないのはむしろ一生の幸福かも知れない。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
黄白青銭
(
こうはくせいせん
)
が智識の
匹敵
(
ひってき
)
でない事はこれで十分理解出来るだろう。さてこの原理を
服膺
(
ふくよう
)
した上で時事問題に
臨
(
のぞ
)
んで見るがいい。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
吾党の男女は、独立自尊の主義を以て修身処世の要領と
為
(
な
)
し、之を
服膺
(
ふくよう
)
して、人たるの本分を
全
(
まっと
)
うす
可
(
べ
)
きものなり。
修身要領
(新字旧仮名)
/
福沢諭吉
、
慶應義塾
(著)
服膺(ふくよう)の例文をもっと
(19作品)
見る
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
膺
漢検1級
部首:⾁
17画
“服”で始まる語句
服装
服
服裝
服部
服従
服紗
服飾
服從
服喪
服織
検索の候補
拳々服膺
則拳拳服膺
“服膺”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
夏目漱石
佐々木邦
福沢諭吉
高村光太郎
薄田泣菫
中井正一
国枝史郎
長谷川時雨