『修身要領（しゅうしんようりょう）』

文明日新の修身処世法は、如何なる主義に依り如何なる方向に進む可きやとは、今の青年学生の大に惑ふ所にして、先輩に対して屡〻質問を起すものあり。福沢先生これに答ふる為めにとて、生等に嘱して文案を草せしむ。即ち先生平素の言行に基き、其大要を述べて …

著者	慶應義塾
著者	福沢諭吉
ジャンル	社会科学 > 教育 > 大学・高等・専門教育・学術行政
初出	「時事新報」時事新報社、1900（明治33）年2月25日
文字種別	新字旧仮名
読書目安時間	約5分（500文字/分）
朗読目安時間	約8分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

在（あり） 交（まじわ） 自（みず） 生々（せいせい） 可（べか） 食（くら） 自（おのず） 為（た） 是（ここ） 従（したがっ） 全（まっと） 賤（いやし） 誌（しるす） 苟（かりそ） 忽（ゆるがせ） 人々（にんにん） 拡（おしひろ） 基（もとい） 而（しこう） 何人（なんびと） 相（あい） 可（べ） 是（こ） 研（みが） 相率（あいひき） 怨（うらみ） 疑（うたがい） 今代（こんだい） 責（せめ） 実（じつ） 賭（と） 娯（たのし） 雪（そそ） 如何（いかん） 足（た） 辱（はずかし） 名（なづ） 基（もとづ） 傷（きずつ） 嗜（たしなみ） 之（これ） 須（すべか） 雖（いえど） 等（ら） 陋習（ろうしゅう） 遵奉（じゅんぽう） 仇（あだ） 自（みずか） 苟（いやしく） 蔑視（べっし） 新（あらた） 工風（くふう） 凡（およ） 只（ただ） 全（まった） 各（おのおの） 啓（ひら） 嘱（しょく） 奉戴（ほうたい） 如何（いか） 孜々（しし） 容（い） 屡〻（しばしば） 独（ひと） 己（おの） 幇助（ほうじょ） 依（よ） 惑（まど） 所以（ゆえん） 択（えら） 敬愛（けいあい） 服膺（ふくよう） 殺生（せっしょう） 他（ほか） 為（な）