“孜々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しし89.3%
せつせ7.1%
しゝ3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幼少の時、剣槍男谷の道場へ、後に九段の斎藤弥九郎の練兵館にき、学問はいう迄もなく、孜々と毎日三田の塾まで通っている。
田崎草雲とその子 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
学年の初めは諸帳簿の綴変へやら、前年度の調物の残りやらで、雑務が仲々多い。四人はこれといふ話もなく、十二時が打つまでも孜々とそれをつてゐた。
足跡 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
宇宙の真美は、或はサブライムといひ、或はビユーチフルと言ひ、審美学家の孜々として討究しつゝある問題にして、容易に論入すべきものにあらず。