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孜々
ふりがな文庫
“孜々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しし
89.3%
せつせ
7.1%
しゝ
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しし
(逆引き)
幼少の時、
剣槍
(
けんそう
)
を
男谷
(
おたに
)
の道場へ、後に九段の斎藤弥九郎の練兵館に
研
(
みが
)
き、学問はいう迄もなく、
孜々
(
しし
)
と毎日三田の塾まで通っている。
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
孜々(しし)の例文をもっと
(50作品)
見る
せつせ
(逆引き)
学年の初めは諸帳簿の
綴変
(
とぢか
)
へやら、前年度の調物の残りやらで、雑務が仲々多い。四人はこれといふ話もなく、十二時が打つまでも
孜々
(
せつせ
)
とそれを
行
(
や
)
つてゐた。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
孜々(せつせ)の例文をもっと
(4作品)
見る
しゝ
(逆引き)
宇宙の真美は、或はサブライムといひ、或はビユーチフルと言ひ、審美学家の
孜々
(
しゝ
)
として討究しつゝある問題にして、容易に論入すべきものにあらず。
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
孜々(しゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
孜
漢検準1級
部首:⼦
7画
々
3画
“孜々”で始まる語句
孜々営々
孜々汲々
孜々錬成
“孜々”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
吉川英治
下村湖人
徳冨蘆花
清水紫琴
ワシントン・アーヴィング
井上円了
パウル・トーマス・マン
甲賀三郎
倉田百三