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せつせ
ふりがな文庫
“せつせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
孜々
44.4%
錯々
22.2%
精々
22.2%
踖々
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孜々
(逆引き)
學年の初めは諸帳簿の
綴變
(
とぢか
)
へやら、前年度の調べ物の殘りやらで、雜務が仲々多い。四人はこれといふ話もなく、十二時が打つまでも
孜々
(
せつせ
)
とそれを行つてゐた。
足跡
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
せつせ(孜々)の例文をもっと
(4作品)
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錯々
(逆引き)
例の窓からは往來を隔てゝ時計屋の
店頭
(
みせさき
)
が見えます。白い障子の
箝硝子
(
はめガラス
)
を通して
錯々
(
せつせ
)
と時計を磨いて居る亭主の
容子
(
ようす
)
が見えます。その窓の下へは時折來て聲を掛ける學校の友達もありました。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
せつせ(錯々)の例文をもっと
(2作品)
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精々
(逆引き)
しかし難しいと言つて放つて置いては、猶々出来ないから、写生なり何なりして、
精々
(
せつせ
)
とその状態を研究するやうにする。
小説新論
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
せつせ(精々)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
踖々
(逆引き)
何が辛いと言つたつて、用が無くて生きて居るほど世の中に辛いことは無いね。家内やなんかが
踖々
(
せつせ
)
と働いて居る側で、自分ばかり
懐手
(
ふところで
)
して見ても居られずサ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
古びた
上被
(
うはつぱり
)
、茶色の帯、
盲目縞
(
めくらじま
)
の
手甲
(
てつかふ
)
、編笠に日を
避
(
よ
)
けて、身体を前後に動かし乍ら、
踖々
(
せつせ
)
と稲の穂を
扱落
(
こきおと
)
して居る。信州北部の女はいづれも
強健
(
つよ
)
い気象のものばかり。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
せつせ(踖々)の例文をもっと
(1作品)
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せっせ
しし
しゝ
せいせい
せいぜい
せい/″\
せっせっ