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孜々営々
ふりがな文庫
“孜々営々”の読み方と例文
読み方
割合
ししえいえい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ししえいえい
(逆引き)
孜々営々
(
ししえいえい
)
である。昼夜
兼行
(
けんこう
)
である。そしてこの割
普請
(
ぶしん
)
制の汗の下に、
磐石
(
ばんじゃく
)
も巨木も、思うままに動かされていた。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
有史以来、人間はこの三つの煩悩に
駆
(
か
)
りたてられて、われも人もこの三慾のためにこそ、
孜々営々
(
ししえいえい
)
と生命を
削
(
けず
)
る歩みをつづけてきたのだ——現世は、名、金、おんなの煩悩三つ
巴
(
どもえ
)
。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
しかし
孜々営々
(
ししえいえい
)
、この大遠征軍は、やがて遂に、
禿龍洞
(
とくりょうどう
)
の地へ入った。そして洞界の一方に陣し、しばし兵馬に良き水を飲ませ、野営の幕舎をつらねて動かなかった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
孜々営々(ししえいえい)の例文をもっと
(3作品)
見る
孜
漢検準1級
部首:⼦
7画
々
3画
営
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
々
3画
“孜々”で始まる語句
孜々
孜々汲々
孜々錬成
“孜々営々”のふりがなが多い著者
林不忘
吉川英治