“小標題”の読み方と例文
読み方割合
こみだし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『メグ、虚栄の市へ行く』というのは『四人姉妹リットル・ウィメン』の第九章の小標題こみだしだが、しかし、これが何を意味するのか一向わからない。
キャラコさん:07 海の刷画 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
原本には小標題こみだしを付けてあるものと、付けていないものとがある。それは統一の便宜上すべて小標題を付けることにした。
その二面に麗々れい/\と自分の寫眞が出てゐて「文學か保險か」と大きな標題みだしの横に「三田派の青年文士水上瀧太郎氏歸る」と小標題こみだしを振つて、十七字詰三十八行の記事が出てゐた。