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心着
ふりがな文庫
“心着”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こゝろづ
58.1%
こころづ
29.0%
こころづけ
3.2%
こころつ
3.2%
こころづき
3.2%
こゝろつ
3.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝろづ
(逆引き)
はて、
何
(
なん
)
の
菜
(
な
)
だ、と
思
(
おも
)
ひながら、
聲
(
こゑ
)
を
掛
(
か
)
けようとして、
一
(
ひと
)
つ
咳
(
しはぶき
)
をすると、
此
(
これ
)
は
始
(
はじ
)
めて
心着
(
こゝろづ
)
いたらしく、
菜
(
な
)
を
洗
(
あら
)
ふ
其
(
そ
)
の
婦
(
をんな
)
が
顏
(
かほ
)
を
上
(
あ
)
げた。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
心着(こゝろづ)の例文をもっと
(18作品)
見る
こころづ
(逆引き)
「
今日
(
こんにち
)
は、」と、声を掛けたが、フト
引戻
(
ひきもど
)
さるるようにして
覗
(
のぞ
)
いて見た、
心着
(
こころづ
)
くと、自分が
挨拶
(
あいさつ
)
したつもりの
婦人
(
おんな
)
はこの人ではない。
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
心着(こころづ)の例文をもっと
(9作品)
見る
こころづけ
(逆引き)
奥さんが
手切
(
てぎれ
)
なり
心着
(
こころづけ
)
なり下すった
幾干
(
いくら
)
かの
金子
(
かね
)
を
資本
(
もとで
)
にして、初めは浅間の額堂裏へ、大弓場を出したそうです。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
心着(こころづけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こころつ
(逆引き)
「
決
(
け
)
して
穢
(
きたな
)
いのでは御坐いませんけれど、つい
心着
(
こころつ
)
きませんでした」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
心着(こころつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こころづき
(逆引き)
「それにお
心着
(
こころづき
)
が無い?」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
心着(こころづき)の例文をもっと
(1作品)
見る
こゝろつ
(逆引き)
(
白桃
(
しろもゝ
)
の
花
(
はな
)
だと
思
(
おも
)
ひます。)と
弗
(
ふ
)
と
心着
(
こゝろつ
)
いて
何
(
なん
)
の
気
(
き
)
もなしにいふと、
顔
(
かほ
)
が
合
(
あ
)
ふた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
心着(こゝろつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許
検索の候補
着心地
愛着心
染着心
無心所着的
“心着”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡太郎
泉鏡花
アントン・チェーホフ