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一粲
ふりがな文庫
“一粲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっさん
77.8%
いつさん
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっさん
(逆引き)
今左にわざとその「赭鞭一撻」の一字一句も改竄せずに、極めて拙文のままその全篇を掲げて、読者諸君の
一粲
(
いっさん
)
に供えてみよう。
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
従って上記のごときは俳壇の諸家の
一粲
(
いっさん
)
を博するにも足りないものであろうが、しかし全然畑違いのディレッタントの放言も時に何かの参考になることもあろうかと思って
俳句の精神
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
一粲(いっさん)の例文をもっと
(7作品)
見る
いつさん
(逆引き)
我は唯だ世の人の多く語るところにして、我が爲めにもをかしとおもはるゝものなるからに、人々の
一粲
(
いつさん
)
を博する
料
(
しろ
)
にもとおもひし迄なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
予をして当時に生まれしめば、戯れに
河童晩帰
(
かつぱばんき
)
の図を作り、山紫水明楼上の
一粲
(
いつさん
)
を博せしやも
亦
(
また
)
知る可からず。且又彼等も聰明の人なり。
豈
(
あに
)
彼等の道楽を彼等の芸術と混同せんや。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一粲(いつさん)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
粲
漢検1級
部首:⽶
13画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一粲”のふりがなが多い著者
堺利彦
牧野富太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
木暮理太郎
夏目漱石
芥川竜之介
泉鏡花
寺田寅彦