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一粲
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いつさん
ふりがな文庫
“
一粲
(
いつさん
)” の例文
我は唯だ世の人の多く語るところにして、我が爲めにもをかしとおもはるゝものなるからに、人々の
一粲
(
いつさん
)
を博する
料
(
しろ
)
にもとおもひし迄なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
予をして当時に生まれしめば、戯れに
河童晩帰
(
かつぱばんき
)
の図を作り、山紫水明楼上の
一粲
(
いつさん
)
を博せしやも
亦
(
また
)
知る可からず。且又彼等も聰明の人なり。
豈
(
あに
)
彼等の道楽を彼等の芸術と混同せんや。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
粲
漢検1級
部首:⽶
13画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥