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いつさん
ふりがな文庫
“いつさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一散
36.8%
逸散
21.1%
一盞
15.8%
一山
10.5%
一粲
10.5%
逸驂
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一散
(逆引き)
博士
(
はかせ
)
は
頻
(
しきり
)
に
指
(
ゆびさ
)
しをして
居
(
ゐ
)
たが、
口
(
くち
)
が
利
(
き
)
けないらしかつた、で、
一散
(
いつさん
)
に
駆
(
か
)
けて、
来
(
き
)
て
黙
(
だま
)
つて
小屋
(
こや
)
の
前
(
まへ
)
を
通
(
とほ
)
らうとする。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いつさん(一散)の例文をもっと
(7作品)
見る
逸散
(逆引き)
我ものに一義も被
二
引受
一
、
頼母敷
(
たのもしく
)
共、難
レ
有共不
レ
被
レ
申、身にあまり國家の爲
悦敷
(
よろこばしき
)
次第に御座候。
若哉
(
もしや
)
老公
鞭
(
むち
)
を擧て異船へ
魁
(
さきがけ
)
御座候はゞ、
逸散
(
いつさん
)
駈付
(
かけつけ
)
むへ草(埋草)に成共罷成申度心醉仕申候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
いつさん(逸散)の例文をもっと
(4作品)
見る
一盞
(逆引き)
「げに、酒は美人に限ること古今相同じでげす」と丸井玉吾既に
一盞
(
いつさん
)
を傾け尽くしつ「イヤ、どうも御禁酒の
方
(
かた
)
の代理と云ふ法も
無
(
ない
)
わけでげすな、先生、飛んだ失礼を——」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
いつさん(一盞)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
一山
(逆引き)
希有ぢや未曾有ぢや
再
(
また
)
あるまじと爲右衞門より門番までも、初手のつそりを軽しめたる事は忘れて讚歎すれば、圓道はじめ
一山
(
いつさん
)
の僧徒も躍りあがつて
歓喜
(
よろこ
)
び、これでこそ感応寺の五重塔なれ
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
いつさん(一山)の例文をもっと
(2作品)
見る
一粲
(逆引き)
予をして当時に生まれしめば、戯れに
河童晩帰
(
かつぱばんき
)
の図を作り、山紫水明楼上の
一粲
(
いつさん
)
を博せしやも
亦
(
また
)
知る可からず。且又彼等も聰明の人なり。
豈
(
あに
)
彼等の道楽を彼等の芸術と混同せんや。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いつさん(一粲)の例文をもっと
(2作品)
見る
逸驂
(逆引き)
指
(
さし
)
て
逸驂
(
いつさん
)
にこそ
馳行
(
はせゆき
)
けり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いつさん(逸驂)の例文をもっと
(1作品)
見る
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ひとつき