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いっさん
ふりがな文庫
“いっさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一散
32.9%
一盞
32.9%
一山
12.3%
一粲
9.6%
逸散
8.2%
一燦
2.7%
佚散
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一散
(逆引き)
一散
(
いっさん
)
に浅吉のいた方向に向って
馳
(
は
)
せ出したのは、魂を失うたように、うろうろしていた浅吉が、今しも一本の木の枝を選んで
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いっさん(一散)の例文をもっと
(24作品)
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一盞
(逆引き)
丹平がここに金之助に語りつつある、この黒旋風を驚かしたものは、
智多星呉
(
ちたせいご
)
軍師の謀計でない、ただ
一盞
(
いっさん
)
の白酒であった。——
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いっさん(一盞)の例文をもっと
(24作品)
見る
一山
(逆引き)
円道はじめ
一山
(
いっさん
)
の僧徒も
躍
(
おど
)
りあがって
歓喜
(
よろこ
)
び、これでこそ感応寺の五重塔なれ、あら嬉しや、我らが頼む師は当世に肩を比すべき人もなく
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いっさん(一山)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
一粲
(逆引き)
従って上記のごときは俳壇の諸家の
一粲
(
いっさん
)
を博するにも足りないものであろうが、しかし全然畑違いのディレッタントの放言も時に何かの参考になることもあろうかと思って
俳句の精神
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
いっさん(一粲)の例文をもっと
(7作品)
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逸散
(逆引き)
逸散
(
いっさん
)
に駈て来て、ドカッと深い穴へ落ちたら、
彼様
(
あん
)
な気がするだろうと思う。私は然う聞くと、ハッと内へ
気息
(
いき
)
を引いた。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
いっさん(逸散)の例文をもっと
(6作品)
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一燦
(逆引き)
その姿を見るとまた、消え際の灯の
一燦
(
いっさん
)
のような、悲壮なものに十兵衛は胸打たれた。
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっさん(一燦)の例文をもっと
(2作品)
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佚散
(逆引き)
文字の教育が都府とその周辺に偏在した結果、是らはすべて永遠に、記録の外に
佚散
(
いっさん
)
しようとしている。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いっさん(佚散)の例文をもっと
(1作品)
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いちざん
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ひとつ
ひとつき