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『行つて見たいところ』
ふりがな文庫
『
行つて見たいところ
(
いってみたいところ
)
』
四月から、何処に行つても面白い。海も好い。山も好い。あの温かい風が吹いて来ると、家の中にじつとしてゐられないやうな気がする。此処に少し行つて見たいところを書いて見る。 五月の中頃あたりに、那須の湯元に行つた時の心持は忘れられない。あそこは冬 …
著者
田山録弥
著者
田山花袋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「読売新聞」1926(大正15)年3月29日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
甲子
(
かふじ
)
斗
(
ど
)
此方
(
こつち
)
凹所
(
あふしよ
)
芭蕉
(
ばせう
)
白河
(
しらかは
)
会津
(
あひづ
)
太田
(
おほた
)
躑躅
(
つゝじ
)
川俣
(
かはまた
)
石見
(
いはみ
)
紅葉
(
もみぢ
)
蕨
(
わらび
)
磐城
(
いわき
)
水戸
(
みと
)
隠岐
(
おき
)
黒羽
(
くろばね
)
瀑
(
たき
)
湯岳
(
ゆだけ
)
三瓶
(
さんべ
)
常陸
(
ひたち
)
川治
(
かはち
)
安芸
(
あき
)
今市
(
いまいち
)
久慈
(
くじ
)