“白河”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しらかわ40.0%
しらかは25.0%
はくが15.0%
しらす10.0%
しらが5.0%
ペイホー5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本にっぽん国中くにじゅう方々ほうぼうめぐりあるいて、あるとき奥州おうしゅうからみやこかえろうとする途中とちゅう白河しらかわせきえて、下野しもつけ那須野なすのはらにかかりました。
殺生石 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
んでえわれがまた、牡馬をんま牝馬めんまだけの血統證けつとうしようだんべ、そんなものなんるもんぢやねえ、らねえとおもつて、白河しらかはいちいてらあ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
渦まく水、山のような怒濤どとう、そして岸うつ飛沫しぶき。この夜、白河はくがの底に、溺れ死んだ人馬の数はどれ程か、その大量なこと、はかり知るべくもない。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
言譯があるなら、お白河しらすでするがよい。
また今西伊之君の談によると、同国字陀郡の篠楽ささがく足立あだち、また磯城郡の白河しらがなどにも、同じく鬼筋というのがあるという。
川島を司令長官にしたら、それこそ三番分隊士さんばんじゃないが、艦隊を渤海湾に連れ込んで、太沽タークどころじゃない、白河ペイホーをさかのぼってリーのおやじを生けどるなんぞ言い出すかもしれん
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)