“足立”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あだち84.6%
あしたて7.7%
あだちの7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だからそういう水路は一里も行くうちには相当な川となるわけである。足立あだち郡一帯の川には、こう言う溝を源にしているものが多い。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
人の足立あしたてがたき処あれば一でうみちひらき、春にいたり雪うづだかき所は壇層だん/\を作りて通路つうろ便べんとす。かたち匣階はこばしごのごとし。ところものはこれを登下のぼりくだりするにあしなれ一歩ひとあしもあやまつ事なし。
足立あだちの新三郎という男であったが、土佐房の斬られたのを見て、夜を日に次いで鎌倉へ急報した。