“しらかわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白河57.1%
白川35.7%
白皮7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それより以前にも一度、汽車で白河しらかわを越し、秋草のさきみだれているのを車の窓からながめて、行って、仙台よりも先のいちせきというところにある知り人をたずねたこともあります。
力餅 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
それでも飛騨ひだ白川しらかわのような辺鄙へんぴな土地では、たった一人の大工だいくがきて棟上むねあげまですむと、あとは村の人にまかせてかえったそうである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
また興津だいにも種類があり、白皮しらかわと称されているのがある。
甘鯛の姿焼き (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)