“しろかは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白川50.0%
白革50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このために阿蘇郡あそぐん南半なんぱんたる南郷谷なんごうだにみづあつめてながれる白川しろかは文字通もじどほ乳白色にゆうはくしよくとなり、魚介ぎよかい死滅しめつせしめることがある。北方ほつぽう阿蘇谷あそだにみづ黒川くろかはあつまり、兩方りようほう相會あひかいするところ外輪山がいりんざんやぶ外方がいほうながる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
御腰蓑おんこしみのには白熊、鞭をおびられ、白革しろかはのお弓懸ゆがけには、桐のとうの御紋あり、猩々皮しやうじやうがは御沓おんくつに、お行縢むかばきは金に虎のまだらを縫ひ、御鞍重おんくらかさね、泥障あふり、御手綱、腹巻、馬の尾袋をぶくろまでくれなゐつな、紅の房
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)