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棟上
ふりがな文庫
“棟上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むねあ
78.6%
むねあげ
14.3%
むなあ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むねあ
(逆引き)
それでも
飛騨
(
ひだ
)
の
白川
(
しらかわ
)
のような
辺鄙
(
へんぴ
)
な土地では、たった一人の
大工
(
だいく
)
がきて
棟上
(
むねあ
)
げまですむと、あとは村の人にまかせてかえったそうである。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
棟上(むねあ)の例文をもっと
(11作品)
見る
むねあげ
(逆引き)
今もなお陸中では漆器を用いる習慣が非常に固く残っている。それに都会とは違って田舎では婚礼の時、葬式の時、
棟上
(
むねあげ
)
の時等、村中の人が寄り合って、大勢で食事をとる習慣がある。
陸中雑記
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
棟上(むねあげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
むなあ
(逆引き)
付近の山の中に適当な
普請木
(
ふしんぎ
)
を求めることから、舞台の
棟上
(
むなあ
)
げ、投げ
餅
(
もち
)
の世話まで、多くは金兵衛の骨折りでできた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
棟上(むなあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“棟上(上棟式)”の解説
上棟式(じょうとうしき)とは、建物の造営が成就した際に執り行われる建築儀礼。この式礼は棟上げ(むねあげ)ともいう。また、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)ともいう。なお、英語ではトッピング・アウトが上棟式に相当するが、柱を建て始める立柱式(柱建て)を指している場合もある。
(出典:Wikipedia)
棟
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“棟上”の関連語
棟上式
上棟
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棟上式
棟上前
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