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嫁付
ふりがな文庫
“嫁付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたづ
66.7%
かしづ
11.1%
かたづい
11.1%
とつ
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたづ
(逆引き)
実は
私
(
わたくし
)
は三年跡粥河圖書方へ余儀ない
縁合
(
えんあい
)
で
嫁付
(
かたづ
)
きまして何不足ない身の上で、昨年九月
頃
(
あたり
)
から、夫は鎌倉道の竹ヶ崎の南山と申す所へ田地と山を買い
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
嫁付(かたづ)の例文をもっと
(6作品)
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かしづ
(逆引き)
家を治めて居りました処が、
夭死
(
わかじに
)
を致しましたけれども、田舎は堅いから娘を
嫁付
(
かしづ
)
けますと盆暮には
屹
(
きっ
)
と参りますが、
此方
(
こちら
)
では女房が死んでからは少しも
音信
(
おとづれ
)
をしない、けれども
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
嫁付(かしづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かたづい
(逆引き)
侍
(
さむれえ
)
へ喧嘩を吹ッ掛けるなんてえ
気違
(
きちげえ
)
じみてるが、これも
皆
(
みん
)
なお前のためだ、この嬢さんは他に何んとか云ッたっけ、そう/\紀伊國屋という滅法に立派な
家
(
うち
)
へ
嫁付
(
かたづい
)
たのだが
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
嫁付(かたづい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とつ
(逆引き)
この上は父の
斗
(
はか
)
らひに任せて、我はいづれにもあれ、外へは
嫁付
(
とつ
)
かず、一生独身にてくらし身を清らにさへ持ちたらましかばとそれのみ心に念じ居たり。
心の鬼
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
嫁付(とつ)の例文をもっと
(1作品)
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嫁
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“嫁”で始まる語句
嫁
嫁入
嫁合
嫁菜
嫁御寮
嫁女
嫁御
嫁娶
嫁子
嫁姑
“嫁付”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
清水紫琴
正宗白鳥
夢野久作