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かしづ
ふりがな文庫
“かしづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
侍
27.8%
冊
16.7%
傅
11.1%
嫁
11.1%
齊眉
11.1%
册
5.6%
奉仕
5.6%
嫁付
5.6%
斉眉
5.6%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
侍
(逆引き)
私もまたこの小さな國の老侯のやうに敬はれ、
侍
(
かしづ
)
かれ、慕はれて、餘生を讀書三昧に耽つた外祖
業隆
(
なりたか
)
翁の眞白な長髯のなつかしさを忘るる事が出來ぬ。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かしづ(侍)の例文をもっと
(5作品)
見る
冊
(逆引き)
『たのもしい
人物
(
じんぶつ
)
じゃ。あれより
外
(
ほか
)
にそちが
良人
(
おっと
)
と
冊
(
かしづ
)
くべきものはない……』ただそれっきりの
事柄
(
ことがら
)
で、
私
(
わたくし
)
はおとなしく
父
(
ちち
)
の
仰
(
おお
)
せに
服従
(
ふくじゅう
)
したまででございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
かしづ(冊)の例文をもっと
(3作品)
見る
傅
(逆引き)
一一一
三ツのものは道なり。我がともがらのおよぶべきにあらず。只
一一二
かれらが
一一三
つかへ
傅
(
かしづ
)
く事のうやうやしきにあつまるとしるべし。これ
金
(
かね
)
に霊あれども人とこころの異なる所なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
かしづ(傅)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
嫁
(逆引き)
いよいよ身を入れてお世話したまふにぞ、我も行末夫と
嫁
(
かしづ
)
くべき人の、かかる時より真心尽くしてこそと。かげになりひなたになり、力を添えし甲斐ありてや、その翌々年我廿歳といふ年の夏。
葛のうら葉
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
かしづ(嫁)の例文をもっと
(2作品)
見る
齊眉
(逆引き)
兄
(
あに
)
の
元太郎
(
もとたらう
)
は
至極
(
しごく
)
實體
(
じつてい
)
で、
農業
(
のうげふ
)
に
出精
(
しゆつせい
)
し、
兩親
(
りやうしん
)
へ
孝行
(
かうかう
)
を
盡
(
つく
)
し、
貧
(
まづ
)
しい
中
(
なか
)
にもよく
齊眉
(
かしづ
)
き、
人
(
ひと
)
づきあひは
義理堅
(
ぎりがた
)
くて、
村
(
むら
)
の
譽
(
ほめ
)
ものなのであるが、
其
(
そ
)
の
次男
(
じなん
)
の
小助
(
こすけ
)
は
生
(
うま
)
れついたのらくらもの。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かしづ(齊眉)の例文をもっと
(2作品)
見る
册
(逆引き)
げにや榮華は夢か
幻
(
まぼろし
)
か、
高厦
(
かうか
)
十年にして立てども一朝の煙にだも堪へず、朝夕
玉趾
(
ぎよくし
)
珠冠
(
しゆくわん
)
に
容儀
(
ようぎ
)
正
(
たゞ
)
し、
參仕
(
さんし
)
拜趨
(
はいすう
)
の人に
册
(
かしづ
)
かれし人、今は
長汀
(
ちやうてい
)
の波に
漂
(
たゞよ
)
ひ、
旅泊
(
りよはく
)
の月に
跉跰
(
さすら
)
ひて
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
時の
帝
(
みかど
)
の
中宮
(
ちゆうぐう
)
、後に建禮門院と申せしは、入道が第四の
女
(
むすめ
)
なりしかば、此夜の盛宴に漏れ給はず、
册
(
かしづ
)
ける
女房
(
にようばう
)
曹司
(
ざうし
)
は皆々晴の衣裳に奇羅を競ひ、
六宮
(
りくきゆう
)
の
粉黛
(
ふんたい
)
何れ劣らず
粧
(
よそほひ
)
を
凝
(
こ
)
らして
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
かしづ(册)の例文をもっと
(1作品)
見る
奉仕
(逆引き)
只だ
偏
(
ひとへ
)
に主義の為めに御尽くしなさるのを知りましたものですから、私は心中に理想の良人と
奉仕
(
かしづ
)
いて、此身は
最早
(
もは
)
や彼人の前に献げましたと云ふことを
慥
(
たしか
)
に神様に誓つたのですよ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
かしづ(奉仕)の例文をもっと
(1作品)
見る
嫁付
(逆引き)
家を治めて居りました処が、
夭死
(
わかじに
)
を致しましたけれども、田舎は堅いから娘を
嫁付
(
かしづ
)
けますと盆暮には
屹
(
きっ
)
と参りますが、
此方
(
こちら
)
では女房が死んでからは少しも
音信
(
おとづれ
)
をしない、けれども
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かしづ(嫁付)の例文をもっと
(1作品)
見る
斉眉
(逆引き)
其
(
そ
)
の
形
(
かたち
)
の
厳
(
おごそか
)
なるは、
白銀
(
しろがね
)
の
鎧
(
よろひ
)
して
彼
(
かれ
)
を
守護
(
しゆご
)
する
勇士
(
いうし
)
の
如
(
ごと
)
く、
其
(
そ
)
の
姿
(
すがた
)
の
優
(
やさ
)
しいのは、
姫
(
ひめ
)
に
斉眉
(
かしづ
)
く
侍女
(
じぢよ
)
かと
見
(
み
)
える。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かしづ(斉眉)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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かし
とつ
かたづ
さつ
つき
さふら
さぶらい
さぶろ
さむら