“旗亭花月”の読み方と例文
読み方割合
きていかげつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われこの草のことをば八重より聞きて始めて知りしなり。八重その頃(明治四十三、四年)新橋しんばし旗亭花月きていかげつの裏手に巴家ともえやといふ看板かかげて左褄ひだりづまとりてゐたり。
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)