“長臂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうひ33.3%
ちようひ33.3%
てなが33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狖に似て大なるは果然かぜんなり。狖に似て小なるは蒙頌もうしょうなり。狖に似て善く躍越するは獑𪕱ざんこなり。猴に似て長臂ちょうひなるはえんなり。猨に似て金尾なるはじゅうなり。猨に似て大きく、能く猨猴を食うはどくなり〉。
見れば、その人は、背丈せたけ五尺そこそこしかなく、短身長臂ちようひ、おまけに、鼻はひしげ、歯は出ッ歯で、ひたいは青龍刀みたいに広くてえぎわがてらてらしている。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
三才図会に長脚あしなが国・長臂てなが国がある。
手長と足長:土蜘蛛研究 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)