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果然
ふりがな文庫
“果然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かぜん
87.9%
くわぜん
6.1%
はたして
3.0%
やつぱり
3.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぜん
(逆引き)
一同は人造人間をどう解剖したらばよいかとまどったが、それは意外にも手軽るに分解し、
果然
(
かぜん
)
、鉄の
外皮
(
がいひ
)
がパクンと二つに開いた。
人造人間殺害事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
果然(かぜん)の例文をもっと
(29作品)
見る
くわぜん
(逆引き)
實
(
じつ
)
に
雲
(
くも
)
を
掴
(
つか
)
むやうな
話
(
はなし
)
だが、
萬
(
まん
)
が一もと
旅亭
(
やどや
)
の
主人
(
しゆじん
)
を
呼
(
よ
)
んで
聽
(
き
)
いて
見
(
み
)
ると、
果然
(
くわぜん
)
!
主人
(
しゆじん
)
は
私
(
わたくし
)
の
問
(
とひ
)
を
終
(
みな
)
まで
言
(
い
)
はせず、ポンと
禿頭
(
はげあたま
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
果然(くわぜん)の例文をもっと
(2作品)
見る
はたして
(逆引き)
果然
(
はたして
)
夫の病気は
畳
(
たたみ
)
の目一つずつ漸々快方に向って、九年の後死んだ。顔の蒼白い、
頬骨
(
ほおぼね
)
の高い、眼の
凄
(
すご
)
い、義太夫語りの様な
錆声
(
さびごえ
)
をした婆さんである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
果然(はたして)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やつぱり
(逆引き)
だものだから、近頃ぢや、貴方に逢ふと
直
(
ぢき
)
に涙が出て、何だか悲くばかりなるのが不思議だと思つてゐたら、
果然
(
やつぱり
)
かう云ふ事になる
讖
(
しらせ
)
だつたんでせう。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
果然(やつぱり)の例文をもっと
(1作品)
見る
果
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“果”で始まる語句
果
果敢
果物
果実
果報
果實
果物屋
果樹園
果合
果報者
“果然”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
伊東忠太
押川春浪
海野十三
徳冨蘆花
南方熊楠
吉川英治
伊藤左千夫
佐々木味津三
北原白秋