“くわぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
果然66.7%
火箭33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じつくもつかむやうなはなしだが、まんが一もと旅亭やどや主人しゆじんんでいてると、果然くわぜん! 主人しゆじんわたくしとひみなまではせず、ポンと禿頭はげあたまたゝいて
果然くわぜんれはいくばくもなくして漢族かんぞくのためにほろぼされた。ひと拓拔氏たくばつしのみならず支那塞外しなさくぐわい蠻族ばんぞくおほむねそのてつんでゐる。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
濱島はまじまおくつてれたかずある贈物おくりものうち、四かく新聞しんぶんつゝみは、しや煙草たばこはこではあるまいかとかんがへたので、いそひらいてると果然くわぜん最上さいじやう葉卷はまき! 『しめたり。』とてんじて
果然くわぜん! 果然くわぜん! とわたくしむねをどらせた。大佐たいさことばをつゞけ
此邊このへん印度洋インドやう眞中たゞなかで、眼界がんかいたつするかぎ島嶼たうしよなどのあらうはづはない、ましてやくぷん間隙かんげきをもつて發射はつしやする火箭くわぜんおよ星火榴彈せいくわりうだん危急存亡きゝふそんぼうぐる難破船なんぱせん夜間信號やかんしんがう
星火榴彈せいくわりうだんげ、火箭くわぜんばして難破船なんぱせん風體ふうてい摸擬よそをつたなど、船長せんちやうたん船幽靈ふないうれい仕業しわざ御坐ござるなどゝ、無※ばかことつてるが其實そのじつ、かの不思議ふしぎなる難破船なんぱせん信號しんがう
いやいや如何どうかんがへてもわたくししろみどりあか燈光とうくわう星火榴彈せいくわりうだん火箭くわぜん間違まちがへるほどわるまなこつてらぬはづ。してると先刻せんこく難破船信號なんぱせんしんがうは、何時いつにか安全航行あんぜんかうかう信號しんがうかはつたに相違さうゐない。