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かぜん
ふりがな文庫
“かぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
果然
85.3%
呵然
8.8%
可全
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
果然
(逆引き)
と云うのは、
果然
(
かぜん
)
、私は果然という感じがした。
彼
(
か
)
の諸戸道雄が、海岸の群衆に混って、
遥
(
はる
)
か
彼方
(
かなた
)
に、チラリとその姿を見せたのである。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
かぜん(果然)の例文をもっと
(29作品)
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呵然
(逆引き)
云々と云い棄てて、
呵然
(
かぜん
)
大笑しつつ
扉
(
ドア
)
を押し開き、どこへか立ち去ったとの事で、総長室の隣室で聞いていた事務員連は皆、同教授の発狂を疑いつつ顔を見合わせつつ震え上ったという。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かぜん(呵然)の例文をもっと
(3作品)
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可全
(逆引き)
今の代議士
武市庫太
(
たけいちくらた
)
君の村居を訪うた事も覚えて居る。その同勢は子規、
可全
(
かぜん
)
、碧梧桐の三君と余とであったかと思う。可全君というのは碧梧桐君の令兄である。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
かぜん(可全)の例文をもっと
(2作品)
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