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可全
ふりがな文庫
“可全”の読み方と例文
読み方
割合
かぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぜん
(逆引き)
我旧師
河東静渓
(
かわひがしせいけい
)
先生に五子あり。黄塔はその第三子なり。出でて竹村氏を
嗣
(
つ
)
ぐ。第四子は
可全
(
かぜん
)
。第五子は
碧梧桐
(
へきごとう
)
。黄塔三子あり皆幼。(二月七日)
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
今の代議士
武市庫太
(
たけいちくらた
)
君の村居を訪うた事も覚えて居る。その同勢は子規、
可全
(
かぜん
)
、碧梧桐の三君と余とであったかと思う。可全君というのは碧梧桐君の令兄である。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
自分の作句が活字となって現われたのは実にこの『俳諧』を以て初めとする。そうして我らの句と共に並べられた名前に
鳴雪
(
めいせつ
)
、
非風
(
ひふう
)
、
飄亭
(
ひょうてい
)
、
古白
(
こはく
)
、
明庵
(
めいあん
)
、
五洲
(
ごしゅう
)
、
可全
(
かぜん
)
らの名前があった。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
可全(かぜん)の例文をもっと
(2作品)
見る
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
全
常用漢字
小3
部首:⼊
6画
“可”で始まる語句
可
可笑
可愛
可憐
可哀
可恐
可厭
可怪
可成
可惜
“可全”のふりがなが多い著者
高浜虚子
正岡子規