“鳴雪”の読み方と例文
読み方割合
めいせつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある人(鳴雪めいせつ氏)曰く、和歌が古来より人を感動せしめたる例すくなしとの説は誤れり。和歌が人を感動せしめたる例枚挙にいとまあらず。
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
内藤鳴雪めいせつ、大町桂月けいげつ、森鴎外、泉鏡花、田山花袋、児玉花外、巌谷小波いわやさざなみ、江見水蔭……みんな、会っておいて、よかったと思う人ばかりだ。
胡堂百話 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
明治二十八年八月 下戸塚、古白旧廬こはくきゅうろに移る。一日、鳴雪めいせつ、五城、碧梧桐へきごとう、森々招集、運座を開く。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)