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風體
ふりがな文庫
“風體”のいろいろな読み方と例文
新字:
風体
読み方
割合
ふうてい
83.3%
なり
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうてい
(逆引き)
「わたしはお前の父親のやうなもので、お前の産みの父親よりもつと縁の深いものだ。どうだ、わたしの
風體
(
ふうてい
)
は」といふやうな者に
出會
(
でつくは
)
した氣がする。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
星火榴彈
(
せいくわりうだん
)
を
揚
(
あ
)
げ、
火箭
(
くわぜん
)
を
飛
(
と
)
ばして
難破船
(
なんぱせん
)
の
風體
(
ふうてい
)
を
摸擬
(
よそを
)
つたなど、
船長
(
せんちやう
)
は
單
(
たん
)
に
船幽靈
(
ふないうれい
)
の
仕業
(
しわざ
)
で
御坐
(
ござ
)
るなどゝ、
無※
(
ばか
)
な
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
つて
居
(
を
)
るが
其實
(
そのじつ
)
、かの
不思議
(
ふしぎ
)
なる
難破船
(
なんぱせん
)
の
信號
(
しんがう
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
風體(ふうてい)の例文をもっと
(5作品)
見る
なり
(逆引き)
途で乞食のやうな
風體
(
なり
)
をしてゐる人に出逢つた。羊羹色もところ斑らになつた古ソフトを被つてゐた。色のうすはげた淺黄の大風呂敷で何かを背負つてゐた。
三太郎の日記 第三
(旧字旧仮名)
/
阿部次郎
(著)
風體(なり)の例文をもっと
(1作品)
見る
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
體
部首:⾻
23画
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風体
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包
“風體”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
阿部次郎
押川春浪
アントン・チェーホフ
長谷川時雨
岡本綺堂