“ロケット”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
火箭28.6%
14.3%
小盒14.3%
形見筐14.3%
狼煙14.3%
花火信号14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高速力で、旋廻を試みながら、絶えず、花火のような火箭を打ち上げていた。しかし、波間の灯は、室戸丸から執拗に離れなかったのである。やがて、警砲が放たれ、右舷に近く水煙があがった。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
しかし今この眼前の玲瓏玉のごとき太子のを見、このの中に微笑んでいるカムレッシ王女の姿に接する時、誰がカ氏の言を疑うことができようぞ! 面長な顔、切長な魅惑そのものの
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
「そしてカムレッシ王女はお丈夫ですか?」とつい浮かれた余りいい気になって莫迦なことを聞いてしまった。「姉をお眼にかけましょうか?」と太子は左の内ポケットから、小さなを取り出した。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
「そうです」と、わたしは時計の鎖についている小盒のバネをぱくりとあけて、フロラの小さい写真を差し出して見せた。
靴以外のものは何もいではゐなかつたのだ。幾枚かの下着類形見筐一つ、指環一つが抽斗の何處に入つてゐるか私には分つてゐた。
ボクソウルは一応スミス船長に報告して、直ちに狼煙の打揚げ方に掛ったのだが、キャリフォルニアンからは何の応答もないが、気のか段だん近づいて来るようにも思える。
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)