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火箭
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ロケット
ふりがな文庫
“
火箭
(
ロケット
)” の例文
船に居残った船客と船員は協力して、ひっきりなしに
火箭
(
ロケット
)
を打ち揚げた。物凄い炸音が夜空を裂いて、遠く高く光の矢が走った。非常信号の一つである。
運命のSOS
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
高速力で、旋廻を試みながら、絶えず、花火のような
火箭
(
ロケット
)
を打ち上げていた。しかし、波間の灯は、室戸丸から執拗に離れなかったのである。やがて、警砲が放たれ、右舷に近く水煙があがった。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
“火箭”の意味
《名詞》
火 箭(かせん、ひや)
火を点けて射る矢。
打ち上げて信号として使う艦船の火具。
(出典:Wiktionary)
“火箭(
火矢
)”の解説
火矢(ひや)とは、敵方の建築物に遠距離から火を放つための矢のこと。現代の焼夷弾に相当する投射武器の総称である。火箭(かせん)ともいう。
(出典:Wikipedia)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
箭
漢検準1級
部首:⽵
15画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒