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いれもの
ふりがな文庫
“いれもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
容器
37.0%
入物
30.4%
容物
23.9%
器物
4.3%
盒
2.2%
納物
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
容器
(逆引き)
父が此の上もなく大切にしている
堆朱
(
ついしゅ
)
の
棗
(
なつめ
)
というのを覗かしてもらいましたら、それは私のおはじきを納れるによい
容器
(
いれもの
)
のように思われました。
虫干し
(新字新仮名)
/
鷹野つぎ
(著)
いれもの(容器)の例文をもっと
(17作品)
見る
入物
(逆引き)
と云いながら
入物
(
いれもの
)
ごと
投
(
ほう
)
り付けましたが、此の皿は
度々
(
たび/\
)
焼継屋
(
やきつぎや
)
の御厄介になったのですから、お
母
(
ふくろ
)
の
禿頭
(
はげあたま
)
に
打付
(
ぶッつか
)
って
毀
(
こわ
)
れて血がだら/\出ます。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いれもの(入物)の例文をもっと
(14作品)
見る
容物
(逆引き)
それが済むと
早速
(
さっそく
)
調理です。
煮
(
に
)
るものは大してありませんが、それぞれのけだものに頃合いの大きさに切ったり、分けて
容物
(
いれもの
)
に入れたりするのが大変です。
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いれもの(容物)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
器物
(逆引き)
きん「はい
魚政
(
うおまさ
)
かえ…いゝえ此の頃出来た魚屋でございますから、
器物
(
いれもの
)
が
少
(
すけ
)
ないのでお刺身を持って来ると、
直
(
すぐ
)
に
後
(
あと
)
で
甘煑
(
うまに
)
を入れるからお皿を返して呉れろと申して取りに来ますので」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いれもの(器物)の例文をもっと
(2作品)
見る
盒
(逆引き)
山木はうなずき、ベルを鳴らして朱肉の
盒
(
いれもの
)
を取り寄せ、ひと通り証書に目を通して、ふところより実印取り
出
(
い
)
でつつ保証人なるわが名の下に
捺
(
お
)
しぬ。そを取り上げて、千々岩は武男の前に差し置き
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
いれもの(盒)の例文をもっと
(1作品)
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納物
(逆引き)
俵は中なる
納物
(
いれもの
)
を、取れども/\尽きざりける間、財宝倉に満ちて、衣裳身に余れり、故にその名を、俵藤太とはいひけるなり、これは産業の
財
(
たから
)
なればとて、これを
倉廩
(
そうりん
)
に収む
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
いれもの(納物)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いれもの”の意味
《名詞》
物を入れるための器。容器。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うつは
うつわ
うつはもの
うつわもの
きぶつ
もの
あな
いれ
ようき
ごう