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きぶつ
ふりがな文庫
“きぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
器物
75.0%
鬼物
18.8%
稀物
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
器物
(逆引き)
か
經
(
へ
)
て
衰破
(
すゐは
)
斷滅
(
だんめつ
)
し其屋敷
跡
(
あと
)
は
畑
(
はた
)
となりて
殘
(
のこ
)
れり其中に少しの
丘
(
をか
)
ありて
時々
(
とき/″\
)
錢
(
ぜに
)
又は
其外
(
そのほか
)
種々
(
いろ/\
)
の
器物
(
きぶつ
)
など
掘出
(
ほりだ
)
す事ある由を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きぶつ(器物)の例文をもっと
(12作品)
見る
鬼物
(逆引き)
軍将の
陳守規
(
ちんしゅき
)
は何かの
連坐
(
まきぞえ
)
で信州へ流されて、その官舎に寓居することになりました。この官舎は昔から凶宅と呼ばれていましたが、陳が来ると直ぐに
鬼物
(
きぶつ
)
があらわれました。
中国怪奇小説集:09 稽神録(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
きぶつ(鬼物)の例文をもっと
(3作品)
見る
稀物
(逆引き)
引手あまたであり
乍
(
なが
)
ら、いままで
大凡
(
おおよそ
)
の女子には
振向
(
ふりむき
)
もせなんだそなたが、我から恋をしていると言うからには、定めし相手は
稀物
(
きぶつ
)
じゃろう……
何処
(
どこ
)
ぞの姫か、
廓
(
くるわ
)
の
大夫
(
たゆう
)
か。
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
きぶつ(稀物)の例文をもっと
(1作品)
見る
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