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うつわもの
ふりがな文庫
“うつわもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
器物
91.7%
器具
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
器物
(逆引き)
場所も
仲間
(
なかま
)
も分量も
器物
(
うつわもの
)
も、共に変っているものも皆食事だとすれば、村では三度ではなく四度か五度、まれには六度以上も食べている家があるのである。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あゝ、
日毎
(
ひごと
)
暮るればこゝに来て、庭造る愛らしき
器物
(
うつわもの
)
、
手籠
(
てかご
)
、如露の
傍
(
そば
)
近
(
ちか
)
く、空想に
耽
(
ふけ
)
れば、あゝわが
若
(
わか
)
かりし折の
思出
(
おもいいで
)
。幸福を歌ふ
啜
(
すす
)
り
泣
(
なき
)
は、心の底より
迸
(
ほとばし
)
り出づ。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
うつわもの(器物)の例文をもっと
(11作品)
見る
器具
(逆引き)
異国の安っぽい
器具
(
うつわもの
)
などを、安い値でたくさん仕入れて来て、これも長崎で知り合いになった、勘解由という男と結托して、大袈裟に宣伝して売っただけなのであろう。
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うつわもの(器具)の例文をもっと
(1作品)
見る
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