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器物
ふりがな文庫
“器物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きぶつ
31.6%
うつわもの
28.9%
うつわ
13.2%
もの
10.5%
うつは
7.9%
いれもの
5.3%
うつはもの
2.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぶつ
(逆引き)
器物
(
きぶつ
)
としてはつごうが
良
(
よ
)
いことをも
知
(
し
)
つたので、
青銅器時代
(
せいどうきじだい
)
の
終
(
をは
)
り
頃
(
ごろ
)
には、
混合
(
こんごう
)
の
歩合
(
ぶあひ
)
がたいていこのわりあひになつてをります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
器物(きぶつ)の例文をもっと
(12作品)
見る
うつわもの
(逆引き)
しかし、
外囲
(
まわり
)
の
器物
(
うつわもの
)
はそのように人間どおりでありますが、中身は宇宙生命の真理を湛えられ、永劫不滅の体験に立たれていました。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
器物(うつわもの)の例文をもっと
(11作品)
見る
うつわ
(逆引き)
と、愛想気なく知らせて来た時には、紋十郎はカッとなり、
器物
(
うつわ
)
でも投げそうな見幕であったが、何んと思ったかカラカラと笑い
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
器物(うつわ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
もの
(逆引き)
鍋や何かの物を掴み出して食ったり、
種々
(
いろ/\
)
の
器物
(
もの
)
を
放
(
ほう
)
ったりして何うも……それに旦那のない
後
(
のち
)
に此のお
内儀
(
かみ
)
さんが正直な気性だから、身代限を出す時にも大概の
横著
(
おうちゃく
)
の奴なら
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
器物(もの)の例文をもっと
(4作品)
見る
うつは
(逆引き)
祖母
(
おばあ
)
さんの
鍵
(
かぎ
)
は
金網
(
かなあみ
)
の
張
(
は
)
つてある
重
(
おも
)
い
藏
(
くら
)
の
戸
(
と
)
を
開
(
あ
)
ける
鍵
(
かぎ
)
で、
紐
(
ひも
)
と
板片
(
いたきれ
)
をつけた
鍵
(
かぎ
)
で、いろ/\な
箱
(
はこ
)
に
入
(
はひ
)
つた
器物
(
うつは
)
を
藏
(
くら
)
から
取出
(
とりだ
)
す
鍵
(
かぎ
)
でした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
器物(うつは)の例文をもっと
(3作品)
見る
いれもの
(逆引き)
「これは、これは、いつもながら御丁寧に、痛みいります、
器物
(
いれもの
)
は
此方
(
こちら
)
よりお返しいたします」
南北の東海道四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
器物(いれもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
うつはもの
(逆引き)
暗い金網戸の閉つた石段の上は、母が
器物
(
うつはもの
)
を取出しに行つて、錠前をガチヤ/\言はせたところです。私は母に連れられて、土藏の二階に昇り、父の藏書を見たこともあります。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
器物(うつはもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“器物”の意味
《名詞》
器具。道具。
(うつわもの)うつわ。うつわの類。
(うつわもの)(context、dated)人物の器量。
(出典:Wiktionary)
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“器”で始まる語句
器
器量
器械
器用
器具
器什
器量人
器量好
器械的
器械觀測
検索の候補
古器物
玩器物
“器物”のふりがなが多い著者
山東京山
鷹野つぎ
浜田青陵
三遊亭円朝
作者不詳
幸田露伴
島崎藤村
国枝史郎
吉川英治
長塚節