トップ
>
きぐ
ふりがな文庫
“きぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
危惧
81.0%
危懼
7.0%
器具
6.0%
危虞
2.0%
噐具
1.0%
気組
1.0%
氣組
1.0%
祈求
1.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
危惧
(逆引き)
けれども、はいって来た紳士はしだいに彼の注意を喚起して、それがやがて疑惑となり、不信となり、遂には
危惧
(
きぐ
)
の念とさえなった。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
きぐ(危惧)の例文をもっと
(50作品+)
見る
危懼
(逆引き)
すると、その茫漠とした意識の中から、なんとなく氷でも踏んでいるかのような、鬱然とした
危懼
(
きぐ
)
が現われてきた。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
きぐ(危懼)の例文をもっと
(7作品)
見る
器具
(逆引き)
衣食住の事は
述
(
の
)
べ
終
(
おは
)
りたるを以て是より
器具
(
きぐ
)
の方に移るべし。コロボックルは如何なる器具を用ゐしやと云ふ事を考ふるには三つの據有り。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
きぐ(器具)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
危虞
(逆引き)
私は最初から
危虞
(
きぐ
)
の念をもっており、羽仁氏や貴下にも多分その意をもらしたように記憶しております。
平野義太郎宛書簡:07 一九三二年九月八日
(新字新仮名)
/
野呂栄太郎
(著)
きぐ(危虞)の例文をもっと
(2作品)
見る
噐具
(逆引き)
石器時代
遺跡
(
ゐせき
)
よりは
又
(
また
)
鹿
(
しか
)
の
角
(
つの
)
にて作りたる
噐具
(
きぐ
)
も出づ。魚骨器の
右
(
せき
)
に畫きたるは
其一例
(
そのいちれい
)
にして、
發見地
(
はつけんち
)
は相模三浦郡
久比利
(
くびり
)
貝塚なり。
用
(
やう
)
は
大魚
(
たいぎよ
)
を
釣
(
つ
)
るに在りし
事
(
こと
)
何
(
なん
)
の
疑
(
うたがひ
)
か有らん
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
きぐ(噐具)の例文をもっと
(1作品)
見る
気組
(逆引き)
「
否
(
いいえ
)
、あんなものじゃありません。」とやや
気組
(
きぐ
)
んで言う。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きぐ(気組)の例文をもっと
(1作品)
見る
氣組
(逆引き)
八
月
(
ぐわつ
)
廿日
(
はつか
)
は
千束神社
(
せんぞくじんじや
)
のまつりとて、
山車屋臺
(
だしやたい
)
に
町々
(
まち/\
)
の
見得
(
みえ
)
をはりて
土手
(
どて
)
をのぼりて
廓内
(
なか
)
までも
入込
(
いりこ
)
まんづ
勢
(
いきほ
)
ひ、
若者
(
わかもの
)
が
氣組
(
きぐ
)
み
思
(
おも
)
ひやるべし、
聞
(
きゝ
)
かぢりに
子供
(
こども
)
とて
由斷
(
ゆだん
)
のなりがたき
此
(
この
)
あたりのなれば
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
きぐ(氣組)の例文をもっと
(1作品)
見る
祈求
(逆引き)
愈々
(
いよいよ
)
日に月に其傾向を募らせ、又其傾向の愈々募らんことを
祈求
(
きぐ
)
して
已
(
や
)
まぬのをば、
是
(
これ
)
真実道、是無上道、是
清浄道
(
しょうじょうどう
)
、是安楽道と信じていたに疑無い。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きぐ(祈求)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
きぐみ
あやぶ
おそれ
あぶな
あぶなっかし
きく
うつは
うつわ
うつわもの