“きぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
危惧80.2%
器具6.6%
危懼6.6%
危虞2.2%
噐具1.1%
気組1.1%
氣組1.1%
祈求1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いや、汝の性質は、至って軽忽で、さわがしいばかりであって、そのため事を仕損じ易いから、わしはその点を危惧しているのだ」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
衣食住の事はりたるを以て是より器具の方に移るべし。コロボックルは如何なる器具を用ゐしやと云ふ事を考ふるには三つの據有り。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
すると、その茫漠とした意識の中から、なんとなく氷でも踏んでいるかのような、鬱然とした危懼が現われてきた。
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
私は最初から危虞の念をもっており、羽仁氏や貴下にも多分その意をもらしたように記憶しております。
石器時代遺跡よりは鹿にて作りたる噐具も出づ。魚骨器のに畫きたるは其一例にして、發見地は相模三浦郡久比利貝塚なり。大魚るに在りしか有らん
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
、あんなものじゃありません。」とやや気組んで言う。
浮舟 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
廿日千束神社のまつりとて、山車屋臺町々見得をはりて土手をのぼりて廓内までも入込まんづひ、若者氣組ひやるべし、かぢりに子供とて由斷のなりがたきあたりのなれば
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
愈々日に月に其傾向を募らせ、又其傾向の愈々募らんことを祈求してまぬのをば、真実道、是無上道、是清浄道、是安楽道と信じていたに疑無い。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)