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鬼物
ふりがな文庫
“鬼物”の読み方と例文
読み方
割合
きぶつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぶつ
(逆引き)
よしまた、「じゃぼ」の成り立は、さる事なりとするも、汝がこれを以て極悪兇猛の
鬼物
(
きぶつ
)
となす条、
甚
(
はなはだ
)
以て
不審
(
ふしん
)
なり。
るしへる
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
軍将の
陳守規
(
ちんしゅき
)
は何かの
連坐
(
まきぞえ
)
で信州へ流されて、その官舎に寓居することになりました。この官舎は昔から凶宅と呼ばれていましたが、陳が来ると直ぐに
鬼物
(
きぶつ
)
があらわれました。
中国怪奇小説集:09 稽神録(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ここからなら、
霊
(
れい
)
が
鬼物
(
きぶつ
)
と闘うことが出来るのだ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
鬼物(きぶつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“鬼物”の意味
《名詞》
恐ろしいもの。怪しいもの。
物の怪。
(出典:Wiktionary)
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“鬼”で始まる語句
鬼
鬼神
鬼魅
鬼子母神
鬼火
鬼灯
鬼門
鬼瓦
鬼婆
鬼気
“鬼物”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
岡本綺堂
芥川竜之介