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稀物
ふりがな文庫
“稀物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きぶつ
50.0%
まれもの
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぶつ
(逆引き)
引手あまたであり
乍
(
なが
)
ら、いままで
大凡
(
おおよそ
)
の女子には
振向
(
ふりむき
)
もせなんだそなたが、我から恋をしていると言うからには、定めし相手は
稀物
(
きぶつ
)
じゃろう……
何処
(
どこ
)
ぞの姫か、
廓
(
くるわ
)
の
大夫
(
たゆう
)
か。
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
稀物(きぶつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まれもの
(逆引き)
丸が良い訳はないのですが、丸でいて調子の良い、使えるようなものは、
稀物
(
まれもの
)
で、つまり良いものという訳になるのです。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
稀物(まれもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
稀
漢検準1級
部首:⽲
12画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“稀”で始まる語句
稀
稀有
稀代
稀薄
稀世
稀〻
稀々
稀覯
稀覯書
稀品
“稀物”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
幸田露伴