トップ
>
間隙
ふりがな文庫
“間隙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんげき
69.8%
すき
18.9%
すきま
7.5%
はざま
1.9%
ひずみ
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんげき
(逆引き)
違背ではない。万一、敵の搦手に接近して、敵に
間隙
(
かんげき
)
があれば、そう致すであろうとぞんじたゆえ、特に、思慮勇気ふたつあるそちを
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
間隙(かんげき)の例文をもっと
(37作品)
見る
すき
(逆引き)
「いふ事あらば
疾
(
と
)
くいへかし。この期に及びわれ
曹
(
ら
)
を欺き、
間隙
(
すき
)
を
狙
(
ねら
)
ふて逃げんとするも、やはかその
計
(
て
)
に乗るべきぞ」ト、いへば聴水
頭
(
こうべ
)
を打ちふり
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
間隙(すき)の例文をもっと
(10作品)
見る
すきま
(逆引き)
... 山王権現の
祟
(
たた
)
りも恐れ給はずや」ト、様々にいひ紛らし、
間隙
(
すきま
)
を見て逃げんと構ふるにぞ。鷲郎
大
(
おおい
)
に
焦燥
(
いら
)
ちて、「
爾
(
なんじ
)
悪猿、
怎麼
(
いか
)
に人間に近ければとて、かくはわれ
曹
(
ら
)
を侮るぞ。 ...
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
間隙(すきま)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
はざま
(逆引き)
さて
対
(
むか
)
ひ居たらんを見ばやと思ひて、やをら歩み出でて、すだれの
間隙
(
はざま
)
に入り給ひぬ。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
間隙(はざま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひずみ
(逆引き)
抜足をして障子の
間隙
(
ひずみ
)
から内を
窺
(
のぞい
)
てはッと顔※お勢が
伏臥
(
うつぶし
)
になッて泣……い……て……
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
間隙(ひずみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“間隙”の意味
《名詞》
すき。あいだ。すきま。
なかたがい。不和。
(出典:Wiktionary)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
隙
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間道
間隔
間髪
検索の候補
手間隙
放電間隙
火花間隙
隙間
隙間風
隙間形
隙間漏
“間隙”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
九鬼周造
押川春浪
与謝野寛
橘外男
吉川英治
二葉亭四迷
島崎藤村
エドガー・アラン・ポー
林不忘