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隙間風
ふりがな文庫
“隙間風”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すきまかぜ
85.7%
スキマカゼ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すきまかぜ
(逆引き)
声はひゅうひゅうと
隙間風
(
すきまかぜ
)
のようにかすれ、またも無意味に濁ったりした。そういう断続の叫喚をつづけて思いきり悪く自分の身をかばいだした。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
着いた翌日は
先
(
ま
)
ず階下の部屋の一隅に
蓆
(
むしろ
)
を敷いて
隙間風
(
すきまかぜ
)
を防ぎ、その上に携帯用暗幕を張って急造の暗室を作る。
雪の十勝:――雪の研究の生活――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
隙間風(すきまかぜ)の例文をもっと
(6作品)
見る
スキマカゼ
(逆引き)
月のやうに
円
(
マル
)
くて、幾つも上へ/\と、
月輪
(
グワチリン
)
の重つてゐる如くも見えた。其が、
隙間風
(
スキマカゼ
)
の為であらう。時々薄れて行くと、一つの月になつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
隙間風(スキマカゼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
隙
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“隙間”で始まる語句
隙間
隙間形
隙間漏
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間隙
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放電間隙
幇間風
透間風
隙間漏
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火花間隙
“隙間風”のふりがなが多い著者
楠田匡介
本庄陸男
ロマン・ロラン
山川方夫
谷崎潤一郎
折口信夫
中谷宇吉郎