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すきまかぜ
ふりがな文庫
“すきまかぜ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
スキマカゼ
語句
割合
隙間風
75.0%
盗風
12.5%
透間風
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隙間風
(逆引き)
着いた翌日は
先
(
ま
)
ず階下の部屋の一隅に
蓆
(
むしろ
)
を敷いて
隙間風
(
すきまかぜ
)
を防ぎ、その上に携帯用暗幕を張って急造の暗室を作る。
雪の十勝:――雪の研究の生活――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
すきまかぜ(隙間風)の例文をもっと
(6作品)
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盗風
(逆引き)
建てつけの悪いガラス窓が風のためにひどい音を立てて、
盗風
(
すきまかぜ
)
が屋外のように流れこんだ。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
しきりに
盗風
(
すきまかぜ
)
の忍びこむのに震えていなければならぬ清逸にとっては、屋外の寒さもそう気にならなかったが、とにかく冬が紙一重に
逼
(
せま
)
ってきた山間の空気は針を刺すように身にこたえた。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
すきまかぜ(盗風)の例文をもっと
(1作品)
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透間風
(逆引き)
透間風
(
すきまかぜ
)
が、おかっぱのまんなかにあけた、ちいさな
中剃
(
なかず
)
りや、じじっ毛のある
頸筋
(
くびすじ
)
に冷たくあたったので振りかえると、つくなんでいた男が、手のついた青い
籠
(
かご
)
の上へ、
手拭
(
てぬぐい
)
袋包をのせ
旧聞日本橋:24 鬼眼鏡と鉄屑ぶとり(続旧聞日本橋・その三)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
すきまかぜ(透間風)の例文をもっと
(1作品)
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