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曹
ふりがな文庫
“曹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そう
63.6%
ら
9.1%
さう
9.1%
ソウ
9.1%
三
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そう
(逆引き)
曹
(
そう
)
旦那も自身、中廊下の
角
(
かど
)
まで、世話を焼き焼きついて来たが、そこから奥は召使いたちの手にまかせ、あとはただ見送っていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
曹(そう)の例文をもっと
(7作品)
見る
ら
(逆引き)
このほど大王
何処
(
いずく
)
よりか、
照射
(
ともし
)
といへる
女鹿
(
めじか
)
を連れ給ひ、そが容色に
溺
(
おぼ
)
れたまへば、われ
曹
(
ら
)
が
寵
(
ちょう
)
は日々に
剥
(
そ
)
がれて、
私
(
ひそ
)
かに恨めしく思ひしなり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
曹(ら)の例文をもっと
(1作品)
見る
さう
(逆引き)
呉
(
ご
)
の
孫權
(
そんけん
)
、
或時
(
あるとき
)
、
曹
(
さう
)
再興
(
さいこう
)
をして
屏風
(
びやうぶ
)
に
畫
(
ゑが
)
かしむ、
畫伯
(
ぐわはく
)
筆
(
ふで
)
を
取
(
と
)
つて
誤
(
あやま
)
つて
落
(
おと
)
して
素
(
しろ
)
きに
點
(
てん
)
打
(
う
)
つ。
因
(
よ
)
つてごまかして、
蠅
(
はへ
)
となす、
孫權
(
そんけん
)
其
(
そ
)
の
眞
(
しん
)
なることを
疑
(
うたが
)
うて
手
(
て
)
を
以
(
もつ
)
て
彈
(
はじ
)
いて
姫
(
き
)
を
顧
(
かへり
)
みて
笑
(
わら
)
ふといへり。
聞きたるまゝ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
曹(さう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ソウ
(逆引き)
大将軍
(
ダイショウグン
)
曹
(
ソウ
)
・
押字
(
カキハン
)
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
曹(ソウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
三
(逆引き)
既
(
すで
)
に江戸に始めて来たとき、同藩の先輩
岡見
(
おかみ
)
彦
曹
(
三
)
と云う人が、
和蘭
(
オランダ
)
辞書の原書を
飜刻
(
ほんこく
)
して一冊の代価五両、その時には安いもので随分望む人もある中に、私が世話をして朋友に一冊買わせて
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
曹(三)の例文をもっと
(1作品)
見る
“曹”の意味
《名詞》
役所の中の部屋。
仲間。
《固有名詞》
(中国史)春秋時代にあった小国。紀元前1046年頃、曹叔振鐸が建国し、紀元前487年に宋により滅ぼされた。
(出典:Wiktionary)
“曹”の解説
曹(そう)は部屋を意味する漢字。転じて漢字圏の官制における名称となった。近代日本ではもっぱら軍隊における階級区分の1つとして用いられる。
(出典:Wikipedia)
曹
常用漢字
中学
部首:⽈
11画
“曹”を含む語句
曹達
曹達水
曹司
児曹
御曹子
曹洞宗
吾曹
曹操
御曹司
曹長
兵曹長
曹丕
曹洞派
汝曹
爾曹
軍曹上
撒里矢爾酸曹達
曹国公
曹賊
軍曹
...
“曹”のふりがなが多い著者
巌谷小波
中島敦
福沢諭吉
吉川英治
幸田露伴
田中貢太郎
泉鏡花