“ソウ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:そう
語句割合
25.0%
12.5%
12.5%
左右12.5%
12.5%
12.5%
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王(将軍綱吉のこと)先ニ太子(将軍の世子セイシ)ヲウシノウテ、後宮マタ子ヲ産ムナシ。護持院ノソウ隆光リユウコウ、進言シテ云ウ。人ノニ乏シキハ、生前ミナ、多ク殺生セツシヨウノ報イナリ。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
言ふまでもなく、「サフロ」から来た「そよ」「ソウよ」であること疑ひもないのだが、小唄・狂言には、大抵の場合、「よ」「うよ」「うよの」と言ふ風に、誰も解釈して来たらしい。
「さうや さかいに」 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
マガレルハ牛ノカシラトシ、ソウナルハ牛ノ脚トシ、横ナルハ牛ノクビトシ、転ズルハ牛ノ背トシ、ホウナルハ牛ノ腹トシ、立テルハ牛ノツノトシ、オウ(胸ノ綱)シュウ(尾ノ綱)備ワリ、軸、双、エン(ながえ)ヲ仰グ。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
正行マサツラ正時マサトキ和田新発智ワダシンパチドウ新兵衛シンベエ以下兵百四十三名、前皇ゼンコウ御廟ゴビョウニ参ッテ、コノタビノイクサニハ左右ソウナク討死ウチジニ申スベキノ由、御暇オンイトマモウシアゲタテマツリ、如意輪堂ニョイリンドウノ板壁ニ、コレ今生コンジョウノ名残リゾト、各〻
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大将軍ダイショウグンソウ押字カキハン
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
成都ニソウシュ薄田ハクデン十五ケイアリ。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おひ/\境内になる土地の地形ヂギヤウの進んでゐる最中、その若い貴人が、急に亡くなられた。さうなる筈の、風水フウスヰソウが、「まろこ」の身を招き寄せたのだらう。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)