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御廟
ふりがな文庫
“御廟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごびょう
40.0%
おたまや
26.7%
みたまや
13.3%
みべう
6.7%
ゴビョウ
6.7%
ミメウ
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごびょう
(逆引き)
日光の
御廟
(
ごびょう
)
へ詣ったのが、ただ一つの思い出であり、東海道筋では、幼年のとき鎌倉の
菩提寺
(
ぼだいじ
)
へ参詣したことがある
限
(
き
)
りじゃ。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御廟(ごびょう)の例文をもっと
(6作品)
見る
おたまや
(逆引き)
貴客
(
あなた
)
、五十鈴川で
嗽手水
(
うがいちょうず
)
、神路山を右に見て、杉の
樹立
(
こだち
)
の中を出て、
御廟
(
おたまや
)
の前でほのぼのと
白
(
しら
)
みますという、それから二見ヶ浦へ初日の出を拝みに廻られまする、大層な人数。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御廟(おたまや)の例文をもっと
(4作品)
見る
みたまや
(逆引き)
石神の
御廟
(
みたまや
)
に朝の御参りをしたが、その時沢山の兵士が皆一時に剣を捧げて敬礼をした時の
神々
(
こうごう
)
しかった事。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
御廟(みたまや)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
みべう
(逆引き)
御廟
(
みべう
)
のうしろの林にと覚えて、
五六
仏法
(
ぶつぱん
)
々々となく鳥の音、山彦にこたへてちかく聞ゆ。夢然目さむる心ちして、あなめづらし、あの
啼
(
な
)
く鳥こそ仏法僧といふならめ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
御廟(みべう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゴビョウ
(逆引き)
正行
(
マサツラ
)
、
正時
(
マサトキ
)
、
和田新発智
(
ワダシンパチ
)
、
同
(
ドウ
)
新兵衛
(
シンベエ
)
以下兵百四十三名、
前皇
(
ゼンコウ
)
ノ
御廟
(
ゴビョウ
)
ニ参ッテ、コノタビノ
軍
(
イクサ
)
ニハ
左右
(
ソウ
)
ナク
討死
(
ウチジ
)
ニ申スベキノ由、
御暇
(
オンイトマ
)
申
(
モウ
)
シアゲ
奉
(
タテマツ
)
リ、
如意輪堂
(
ニョイリンドウ
)
ノ板壁ニ、コレ
今生
(
コンジョウ
)
ノ名残リゾト、各〻
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御廟(ゴビョウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ミメウ
(逆引き)
ことしはとり別け、早く過ぎて、もう十日前に、開山大師の
御廟
(
ミメウ
)
から先にも、咲き殘つた梢はなかつた。
死者の書 続編(草稿)
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御廟(ミメウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
廟
漢検準1級
部首:⼴
15画
“御廟”で始まる語句
御廟子
御廟所
御廟橋
検索の候補
御廟子
御廟所
御廟橋
御霊廟
“御廟”のふりがなが多い著者
杉山萠円
作者不詳
林不忘
吉川英治
佐藤垢石
泉鏡花
夢野久作
山本周五郎
折口信夫
寺田寅彦