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御廟
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みべう
ふりがな文庫
“
御廟
(
みべう
)” の例文
御廟
(
みべう
)
のうしろの林にと覚えて、
五六
仏法
(
ぶつぱん
)
々々となく鳥の音、山彦にこたへてちかく聞ゆ。夢然目さむる心ちして、あなめづらし、あの
啼
(
な
)
く鳥こそ仏法僧といふならめ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
其の後
一五〇
御廟
(
みべう
)
は
一五一
玉もて
雕
(
ゑ
)
り、
一五二
丹青
(
たんせい
)
を
彩
(
ゑど
)
りなして、
稜威
(
みいづ
)
を
崇
(
あが
)
めたてまつる。かの国にかよふ人は、必ず
幣
(
ぬさ
)
をささげて
一五三
斎
(
いは
)
ひまつるべき御神なりけらし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
廟
漢検準1級
部首:⼴
15画
“御廟”で始まる語句
御廟子
御廟所
御廟橋