“仏法”のいろいろな読み方と例文
旧字:佛法
読み方割合
ぶっぽう50.0%
ぶつぱん16.7%
ぶつほふ16.7%
ぶつぽう16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏法ぶっぽうのほうでも国家のため、または少なくとも一つの郷土のために、祈願をするのがふるい教えであったのだが、中古以来そのほうはすたれてしまって
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
御廟みべうのうしろの林にと覚えて、五六仏法ぶつぱん々々となく鳥の音、山彦にこたへてちかく聞ゆ。夢然目さむる心ちして、あなめづらし、あのく鳥こそ仏法僧といふならめ。
幽霊いうれいといふものはなしにはきゝつるが見しははじめて也、袖振合そでふりあはすも他生たしやうえんとこそいふなれ、いたづらに見すぐさんも本意ほいなし、今夜こそ仏法ぶつほふのありがたさも身にしみつれば
す。りよう武帝ぶてい達磨大師だるまだいしに問ふ。如何いかんこれ仏法ぶつぽう云ふ。水中の河馬かば
動物園 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)