“ぶっぽう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仏法60.0%
打投40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
承安じょうあん四年は、仏法ぶっぽう日本にとって、わけて念仏道にとって、忘れがたい春秋であった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
奉公人は少ねえに皿小鉢を打投ぶっぽうってこわれます、三百や四百で買える物じゃアねえ、大概てえげえにするが
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
わしのはみんならなくなって川へ打投ぶっぽうる物べえ拾い集めてめるんでがんす
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)